『セクシュアルハラスメント』と『セカンドハラスメント(二次的嫌がらせ)』の被害者の声です。
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ここまでは、被害にあったとき、被害者にできることはほとんどない、という話をしてまいりました。
ただし、ひとつだけ、しておくべきことがあります。
それは、証拠を残すことです。

一番いいのは、現場を録画あるいは録音することです。
とはいえ、自分がセクハラされている場面をどうやって自分で撮影するのでしょうか。
録音したとしても「盗聴だ」とか言われるかもしれません。
ただ、パフォーマンスとしては効き目があるかもしれないですね。
加害者に向かって、「写メで撮ってやるぞ!」と言わんばかりに携帯を構えてみせれば、相手はひるむかもしれません。

それとは別に、被害を受けたあと、すぐにしてほしいことがあるのです。
それは記録することです。

裁判に至った場合、なにより大事なのが証拠です。だから物的証拠を残しておきたいものですが、前述したようにそれは難しいですよね。

そこで記録が必要になるのです。

人の記憶は時とともに曖昧になっていくのが自然です。記憶力に自信のある人でもです。
私は日記をつける習慣がなく、被害についての記録をとっていませんでした。
私の記憶だけが頼りでした。
それでも嫌な経験は忘れずに覚えているものですから、だいたいのことは説明できました。
ですが、「日時を特定されたし」と言われても、はっきり返答できない部分があったのです。
メモしておかなかったことをとても後悔しました。

日記とまでいかなくても、簡単なメモ書きでいいのです。
日時、場所、誰がいて、どんな話をしていて、どんな被害にあったのかを、あとで読んだときに明確にわかるように文字に残してください。

きっと、あなたを守り助けるアイテムになってくれるでしょう。


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