『セクシュアルハラスメント』と『セカンドハラスメント(二次的嫌がらせ)』の被害者の声です。
TOP > > title − 初めての屈辱TOP > A > title − 初めての屈辱
私が初めてセクハラにあったのは、二十代前半のころでした。
現在は三十代ですので、ずいぶんと昔のことになりました。
でも、嫌な記憶を忘れることなどできないものです。

私は当時、ある建設コンサル会社の支店でアルバイトとして勤務しておりました。
仕事は私の好きな図面作成をしておりました。
社員数は、四十名くらいでした。
一緒に働いていた上司、先輩や同僚、みんないい人ばかりでした。

ところで、どこの会社でも食事会や飲み会があるのは、外で勤めている人ならご承知でしょう。
この会社でもときどきありました。
歓迎会や送別会、新年会や忘年会など。
会社によってはたいしたイベントでもないのに飲み会を開くところもあるでしょう。

その会社で忘年会をすることになりました。
通常ですと飲食店で催されていたのですが、このときだけは、支店内の会議室で行われることとなりました。

室内の長テーブルには、酒やら料理やらが並んでいました。
人数分のイスも並べられていました。
私は、仲のよかったアルバイトの女性や、ほかの契約社員の女性たちと並んでイスに座りました。
それからは料理とお酒をいただきながら楽しく過ごしました。

二時間くらいでお開きとなりました。
そこで私は立ち上がったのですが、ちょっと酔ってしまったようです。
イスの背もたれに両手を置き、しゃがみこみました。

すると背後から、誰かに両胸をつかまれました。
後ろの人物は、私の胸を持ちあげて、私を立たせました。

振り返ってみますと、支店長でした。
普段でしたら支店長と顔を合わせることは少なく、飲み会ぐらいでしか会いませんでした。
支店長のいるフロアと、私の所属していた課のフロアが違いましたので。

私は突然のことで、ポカーンとして支店長を見ました。
そのとき支店長は何と言ったと思いますか?

「なかなかよかったよ」

そう言ったのです。
私は、それまで知らなかった屈辱感に戸惑い、ただ黙っているしかありませんでした。

そして室内にいた社員たち(お開き直後だったので全員いました)はひとりとして、支店長に注意をすることはありませんでした。
私に声をかけてくれる人もなく、みんな固唾をのんで見守るかのごとく静かでした。


↓ランキング参加中です↓応援クリックお願いします↓

FC2ブログランキング   人気blogランキング   会社員・OLブログランキング

 | セカンド・ハラスメント〜セクハラの二次被害 |